家を買ってそろそろ10年。「固定の期間が終わったら、金利はどうなるんだろう?」と気になっている方はいませんか。
金利が上がり続ける今、10年固定の終わりは家計を見直す大事な節目です。借り換えだけでなく、住み替えも含めて考えるポイントをお伝えします。
上がり続ける住宅ローンの金利
日銀は2026年9月に政策金利を約1.25%へ引き上げました。6月に続く利上げです。
■ 大和総研
期間全体を固定する「フラット35」も、10月の最も低い金利が3.83%となり、今の制度になってから最も高い水準を更新しました。
10年固定の「その後」に落とし穴
住宅ローンの金利は、銀行が決める「基準金利」から一定の幅を引いて決まります。10年固定などの契約では、固定の期間が終わると変動型に移るのが一般的です。
このとき、差し引く幅が契約時より小さくなる銀行があります。基準の金利が上がっているところに引き下げ幅まで縮むと、思った以上に高い金利になることもあります。まずはご自身の契約書で、固定の期間が終わった後のルールを確かめておきましょう。
借り換えを考えるときの目安
借り換えには手数料や登記の費用がかかります。一般に、今より0.3%ほど金利が下がれば、費用より利息が減る効果のほうが大きいといわれます。手続きにも時間がかかるため、固定の期間が終わる3か月ほど前から調べ始めると安心です。
ただし、今は固定型の金利のほうが高く、利息を減らせる借り換え先は変動型が中心です。目先の返済は軽くなっても、この先も金利が上がれば、その影響を受け続けます。
住み替えも選択肢に入れてみる
家を買って10年たつと、お子さんの教育費が増えたり、家族の暮らし方が変わったりする時期と重なりがちです。今の家に住み続けるか、売って住み替えるかを考えるきっかけにもなります。
売却を考えるときに大切なのは、家がいくらで売れそうかと、ローンがいくら残っているかを比べることです。売れる価格が残りのローンを下回ると、差額を手元の資金で埋める必要があります。
まずは家の価値を知るところから
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