2026 年 9 月に発表された、同年 7 月時点の福島県白河市の基準地価について、詳細を検証していきます。本記事では地価の動向をランキング形式で整理し、注目すべきポイントを簡潔にまとめました。
平米単価トップ5
平米単価(坪単価)のトップ5は以下の通りです。
第1位
(1) 新白河3丁目141番 65,000 円/㎡(21.4 万円/坪) +1.56%
第2位
(2) 大手町6番4外 45,300 円/㎡(14.9 万円/坪) ±0.00 %
第3位
(3) 南町12番 34,000 円/㎡(11.2 万円/坪) ±0.00 %
第4位
(4) 立石5番3外 32,000 円/㎡(10.5 万円/坪) ±0.00 %
第5位
(5) 古高山2番230 31,200 円/㎡(10.3 万円/坪) +2.29 %
順位に変動は有りませんでした。
1 位の「新白河3丁目141番」は商業地域で、オフィスビルになります。
2 位の「大手町6番4外」は商業地域で、眼科医院になります。
3 位の「南町12番」は第一種住居地域で、住宅になります。
4 位の「立石5番3外」は近隣商業地域で、自動車部品関連の店舗になります。
5 位の「古高山2番230」は第一種低層住居専用地域で、住宅になります。
上昇率トップ5
今回上昇したのは 3 地点でした。
第1位
(2) 古高山2番230 31,200 円/㎡(10.3 万円/坪) +2.29 %
第2位
(1) 新白河3丁目141番 65,000 円/㎡(21.4 万円/坪) +1.56 %
第3位
(-) 関辺油久保39番11 8,050 円/㎡(2.6 万円/坪) +0.49 %
前回は 2 地点でしたが、3 位の「関辺油久保39番11」が± 0% からプラスに転じてランクインしています。
1 位の「古高山2番230」は第一種低層住居専用地域で、住宅になります。
2 位の「新白河3丁目141番」は商業地域で、オフィスビルになります。
3 位の「関辺油久保39番11」は市街化区域外で、工場になります。
下落率トップ5地点
下落率のトップ5は以下の通りです。
第1位
(3) 表郷金山字荒屋10番 8,340 円/㎡(2.7 万円/坪) -3.02 %
第2位
(5) 表郷八幡字宮下53番1 6,000 円/㎡(1.9 万円/坪) -2.28 %
第3位
(4) 東下野出島字宮川80番1外 5,000 円/㎡(1.6 万円/坪) -0.99 %
第4位
(6) 丸小山1番38 20,300 円/㎡(6.7 万円/坪) -0.97 %
第5位
(1) 東釜子字本町35番 10,700 円/㎡(3.5 万円/坪) -0.92 %
順位がかなり入れ替わっています。
表郷地域の下げ幅が大きくなっているのが目立ちます。
1 位の「表郷金山字荒屋10番」は市街化区域外で、住宅になります。
2 位の「表郷八幡字宮下53番1」は市街化区域外で、住宅になります。
3 位の「東下野出島字宮川80番1外」は市街化区域外で、住宅になります。
4 位の「丸小山1番38」は市街化区域外で、住宅になります。
5 位の「東釜子字本町35番」は市街化区域外で、住宅になります。
まとめ
2026年の白河市の基準地価は、平米単価トップ5の顔ぶれと順位がそのまま維持されました。1位の新白河3丁目は+1.56%、住宅地の古高山は+2.29%と、中心部や利便性の高いエリアは底堅く推移しています。工場用地の関辺油久保がプラスに転じたことも、明るい材料です。
一方、下落率の上位3地点は、いずれも市街化区域外の住宅地でした。なかでも表郷地域は下げ幅が大きく、エリアによる差がはっきりしてきています。
福島県全体を見ても、同じ傾向が表れています。商業地は福島市・郡山市・いわき市がけん引して4年連続で上昇しました。これに対し、住宅地は0.7%の下落で、下落幅は前年より広がっています。背景には、郡部の人口減少に加え、建築費の高騰で土地にかける費用を抑える動きがあると指摘されています。
ただ、東北6県の工業地はすべて上昇を続けています。用途や立地によっては、需要がしっかりある点も見逃せません。
同じ白河市内でも、場所によって地価の動きはさまざまです。「うちはどうなんだろう?」と気になった方は、まずは今の相場を知るところから始めてみましょう。売る・売らないを決めるのは、その後でも遅くありません。
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