今回は 2024年3月に発表された、同年1月時点での沖縄市の公示地価について検証していきたいと思います。
まず価格の上位トップ5は以下の通りです。
順位の矢印は前回順位との比較です。
第1位 胡屋1丁目1390番1 149,000円/㎡(49万円/坪) +4.19%
第2位 字松本福比原919番 124,000円/㎡(40万円/坪) +5.98%
第3位 泡瀬2丁目77番7 12,200円/㎡(40万円/坪) +5.17%
第4位 南桃原1丁目672番1 111,000円/㎡(36万円/坪) +7.76%
第5位 登川1丁目9番4 97,100円/㎡(32万円/坪) +2.86%
上位5地点の順位に変化はありませんでしたが、価格は大きく上昇しています。
1位の「胡屋1丁目~」は市役所付近で国道沿いの商業地域となっています。
次に上昇率のトップ5です。
第1位 南桃原1丁目672番1 111,000円/㎡(36万円/坪) +7.76%
第2位 字松本福比原919番 124,000円/㎡(40万円/坪) +5.98%
第3位 泡瀬3丁目128番2 88,400円/㎡(29万円/坪) +5.36%
第4位 泡瀬2丁目77番7 122,000円/㎡(40万円/坪) +5.17%
第5位 宮里3丁目305番2 91,300円/㎡(30万円/坪) +4.22%
前年に引き続き、いずれも高い上昇率となっています。
今回ランクインしたものでは、2位の「字松本福比原~」は市北部の県道85号線沿いの準住居地域、5位の「宮里3丁目~」は市東部の国道北側の第一種中高層住居専用地域となっています。
沖縄市内で下落した地点は今回無かったため、下落率ランキングは割愛いたします。
中心エリアの上昇・下降の分布を地図で見ると以下のようになっています。
矢印が青が上昇、赤が下降で矢印の角度が大きいほど各数値も大きくなっています。
確認できる全ての地点で上昇マーク、しかも高い上昇率を示しています。
商業地域、住宅地域に限らず上昇が見られます。
いかがでしたでしょうか。
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