今回は 2023年9月に発表された、同年7月時点での広島市安佐南区の基準地価について検証していきたいと思います。
まず価格の上位トップ5は以下の通りです。
順位の矢印は前回順位との比較です。
第1位 
中筋１丁目６６４番１ 261,000円／㎡（86万円／坪） +6.53%
第2位 西原５丁目３８４番５外 258,000円／㎡（85万円／坪） +6.17%
第3位 古市２丁目１４５５番８ 17,800円／㎡（58万円／坪） +5.95%
第4位 祇園７丁目２０４番６外 164,000円／㎡（54万円／坪） +2.50%
第5位 長束西１丁目１９３８番 146,000円／㎡（48万円／坪） +2.09%
順位に変化は有りませんでしたが、上位3位内は5%を超える地価上昇となっています。
次に上昇率のトップ5です。
第1位 
高取北１丁目１番７ 129,000円／㎡（42万円／坪） +6.61%
第2位 
中筋１丁目６６４番１ 261,000円／㎡（86万円／坪） +6.53%
第3位 西原５丁目３８４番５外 258,000円／㎡（85万円／坪） +6.17%
第4位 古市２丁目１４５５番８ 178,000円／㎡（58万円／坪） +5.95%
第5位 緑井７丁目２１９０番８外 127,000円／㎡（41万円／坪） +3.25%
前回9位だった「高取北1丁目1番7」が+1.68%から大幅に上昇しています。
アストラムラインの高取駅が最寄りの近隣商業地域になります。
最後に下落率トップ5ですが、今回下落したのは1地点のみでした。
第1位 沼田町大字吉山字中河原２８４６番１ 13,800円／㎡（4万円／坪） -0.71%
この地点は2年連続の下落となっています。
全体的な上昇・下降の分布を地図で見ると以下のようになっています。
矢印が青が上昇、赤が下降で矢印の角度が大きいほど各数値も大きくなっています。
鉄道や主要道路の沿線沿いの地点が大きく上昇していることが分かります。
いかがでしたでしょうか。
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