2026年3月に発表された、同年1月時点の沖縄県うるま市の公示地価について、詳細を検証していきます。本記事では地価の動向をランキング形式で整理し、注目すべきポイントを簡潔にまとめました。
平米単価トップ5
平米単価(坪単価)のトップ5は以下の通りです。
第1位
(1) みどり町5丁目2番2外 105,000円/㎡(34万円/坪) +6.06%
第2位
(2) みどり町3丁目21番10 96,500円/㎡(31万円/坪) +3.31%
第3位
(3) 字前原前原81番1 90,500円/㎡(29万円/坪) +3.07%
第4位
(4) 字赤道大門原957番33 73,100円/㎡(24万円/坪) +4.72%
第5位
(5) 安慶名3丁目364番3 65,800円/㎡(21万円/坪) +8.58%
順位に変更はありませんでした。
1 ~ 3 位が商業地、4、5 位が住宅地になります。
上昇率トップ5
上昇率のトップ5は以下の通りです。
第1位
(1) 石川東恩納前原722番10 53,500円/㎡(17万円/坪) +12.63%
第2位
(2) 安慶名3丁目364番3 65,800円/㎡(21万円/坪) +8.58%
第3位
(3) 字高江洲西繁多原929番2 62,700円/㎡(20万円/坪) +7.17%
第4位
(5) 石川東恩納長嶺原752番2 37,700円/㎡(12万円/坪) +7.10%
第5位
(4) みどり町5丁目2番2外 105,000円/㎡(34万円/坪) +6.06%
順位も上昇率の値も昨年とほぼ同じ結果になりました。
1 ~ 4 位が住宅地、5 位が商業地になります。
下落率トップ5地点
昨年に引き続き下落した地点はありませんでした。
まとめ
2026年のうるま市の公示地価は、全体として堅調な上昇基調を維持しています。平米単価・上昇率ともに昨年とほぼ同じ顔ぶれが上位に並び、下落地点はゼロ。市場の安定感が改めて確認できる結果となりました。
特に注目したいのは、上昇率1位の石川東恩納エリア(+12.63%)をはじめ、住宅地を中心に着実な価格上昇が続いている点です。
背景には、沖縄県全体の地価上昇という追い風があります。2025年の沖縄県への観光客数は過去最高の約1,075万人を記録し、宿泊施設や商業用地への需要が膨らんでいます。県全体の商業地は前年比7.3%上昇と全国4位に位置しており、うるま市もその恩恵を受けているエリアのひとつと言えます。
全国的に見ても、2026年の公示地価は全用途の全国平均が前年比2.8%上昇とバブル崩壊後で最大の伸び幅を記録。地方都市でも上昇傾向が広がっており、うるま市の地価動向はその流れと一致しています。
売却を検討されている方にとっては、「価格が比較的高い水準にある今」を意識しておく価値がある局面です。今後の金利動向や建築コストの上昇が市場にどう影響するかは引き続き注視が必要ですが、現時点では売り手に有利な環境が続いていると言えるでしょう。
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