昨年 2024年11月より旧岡山市民会館の解体工事が始まりました。

現在は建物の周囲の足場が組まれており、建物自体の解体作業はまだ始まっていません。

私自身は一度しか利用したことがなく、建物内の記憶があまりありませんが、入り口付近の格子状のデザインはとても印象的でした。
建物内の一部は保存される予定とのことです。

南から見た様子です。

現場には岡山市民会館のかつての姿を映した写真が飾られていました。
Google Maps で俯瞰してみると、ホールの建物は八角形をしていることに気付きました。普段、地上から見ているだけでは分かりにくいですが、こうして改めて見ると面白いですね。

解体後は、旧内山下小学校から岡山城までをつなぐ「岡山城西の丸周辺広場」として整備される予定です。かなり大掛かりな計画ですよね。完成後、この場所がどのように生まれ変わるのか楽しみです。
予定では解体工事は2026年2月ごろまで続くようです。また機会があれば工事の進捗をお知らせしたいと思います。
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