今回は 2022 年 9 月に発表された、同年 7 月時点での帯広市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 22 箇所の中で最も単価が高かったのは、「西1条南10丁目1番2外」で、平米単価 103,000 円(坪単価 34 万円)でした。
評価額は前回と同じでした。
帯広駅北口側の商業地域になります。

近年は継続的に緩やかな下落傾向にあるようです。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。


0 ~ +9% の変動幅となっています。
続いて最も上昇率が大きかった場所は「西23条南4丁目13番9」で、11.5% の上昇となっています。
平米単価は 35,700 円(坪単価 11 万円)で、3,700 円の上昇となっています。
西帯広駅南側の第一種低層住居専用地域となっています。

2 年連続で大幅な上昇となっています。
次に周辺の平米単価と変動率を見てみます。


+5% ~ +12% の変動幅となっています。
そして最も下落率が大きかった場所ですが、今回下落となった地点はありませんでした。
唯一前回と同じ評価額となったのは、最高額だった「北海道帯広市西1条南10丁目1番2外」ということになります。
全体で見ると、全 22 箇所中、10% 以上上昇が 7 箇所、5 ~ 10% 上昇が 13 箇所とほとんどの箇所で大幅な上昇が見られます。
いかがでしたでしょうか。
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