今回は 2022 年 9 月に発表された同年 7 月時点での東広島市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 30 箇所の中で最も単価が高かったのは「西条昭和町1214番36外」で、平米単価 250,000 円(坪単価 82 万円)でした。
前回から 6,000 円の上昇(+2.4%)となりました。
場所は西条駅前の商業地域で東広島市役所の南側になります。

近年急速な地価の上昇が見られます。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。


+2% ~ +3% と各所とも堅調に上昇しています。
続いて最も上昇率が大きかった場所は「広島県東広島市八本松飯田2丁目1484番52」で、3.6% の上昇となっています。
平米単価は 31,000 円(坪単価 10 万円)で 1,100 円の上昇となっています。
寺家駅と八本松駅の中間あたり、山陽自動車道と山陽本線の間の工業専用地域となっています。

こちらも近年大きく上昇しています。
周辺の平米単価と変動率です。


+1% ~ +4% の変動幅となっています。
そして最も下落率が大きかった場所は「安芸津町三津字祇園廻り1526番1」で、3.5% の下落となっています。
平米単価 10,800 円(坪単価 3 万円)で、前回と比較して 400 円の下落となっています。
市南部、安芸津駅北の用途地域が設定されていない場所となっています。

2000 年以降連続して下降しています。
周辺の平米単価と増減率です。


変動幅は、-4% ~ -1% となっています。
いかがでしたでしょうか。
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