2026年3月に発表された、同年1月時点の広島県東広島市の公示地価について、詳細を検証していきます。本記事では地価の動向をランキング形式で整理し、注目すべきポイントを簡潔にまとめました。
平米単価トップ5
平米単価(坪単価)のトップ5は以下の通りです。
第1位
(1) 西条本町11番28 394,000円/㎡(130万円/坪) +3.96%
第2位
(2) 西条上市町1269番1 155,000円/㎡(51万円/坪) +4.73%
第3位
(4) 西条町御薗宇字勝谷5171番1外 152,000円/㎡(50万円/坪) +4.83%
第4位
(3) 寺家駅前14番5 149,000円/㎡(49万円/坪) +2.05%
第5位
(5) 西条上市町981番1 142,000円/㎡(47万円/坪) +5.19%
3 位と 4 位が入れ替わっていますが、それ以外の変化はありませんでした。
1 位から 4 位が商業地、5 位のみ住宅地となっています。
上昇率トップ5
上昇率のトップ5は以下の通りです。
第1位
(1) 西条上市町981番1 135,000円/㎡(45万円/坪) +5.18%
第2位
(7) 西条町御薗宇字勝谷5171番1外 152,000円/㎡(50万円/坪) +4.83%
第3位
(2) 西条上市町1269番1 155,000円/㎡(51万円/坪) +4.73±%
第4位
(6) 吉川工業団地5677番 30,000円/㎡(10万円/坪) +4.53%
第5位
(3) 西条本町11番28 394,000円/㎡(130万円/坪) +3.96%
1 位の「西条上市町981番1」は住宅地で前年以上の上昇率となっています。
2位、3位、5位は商業地となっています。
2位の「西条町御薗宇字勝谷5171番1外」は西条駅から 2km 以上離れた国道 375 号線沿いの地点になります。こちらは国道 2 号線から近いこともあり利便性の観点から中心地と比較してやや遅れて再評価されているのではないかと考えられます。
4 位の「吉川工業団地5677番」は工業地になります。工業地も引き続き上昇が続いており、3 箇所全て上昇となっています。
こちらも投機的というよりも実益を伴う評価と言えるでしょう。
下落率トップ5地点
下落率のトップ5は以下の通りです。
第1位
(2) 安芸津町風早字蕨迫10895番65 17,000円/㎡(5.6万円/坪) -2.86%
第2位
(1) 河内町中河内字正道1186番1外 14,100円/㎡(4.7万円/坪) -2.08%
第3位
(4) 安芸津町風早字蓼原1319番1 20,400円/㎡(6.7万円/坪) -1.92%
第4位
(3) 安芸津町三津字西之原4246番32 30,400円/㎡(10万円/坪) -1.62%
第5位
(6) 黒瀬町乃美尾字東市ノ堂483番9 27,600円/㎡(9.1万円/坪) -1.43%
順位の入れ替わりはありますが、面子は前年とほぼ同じです。
下落率については昨年より全体的に小幅となっています。
西条の中心地から 10km 以上離れている安芸津、河内、黒瀬の各エリアについては引き続き下落基調にあります。
まとめ
東広島市の公示地価は、中心部を中心に堅調な上昇が続いており、特に西条エリアの商業地と利便性の高い住宅地が市場をけん引している状況が見て取れます。順位の大きな変動はないものの、上昇率は安定しており、実需に支えられた動きである点が特徴です。
一方で、西条中心部から距離のあるエリアでは依然として下落傾向が続いており、エリア間の差は今後も意識しておく必要があります。これは中国エリア全体でも見られる傾向で、駅周辺や再開発エリアは上昇、その他は伸び悩むという二極化が進んでいます。
全国的にも地価は上昇基調にあり、投資資金の流入や再開発の進展が価格を押し上げていますが、その恩恵は立地によって大きく異なります。つまり「どこにある不動産か」によって資産価値の伸び方が変わる時代に入っていると言えるでしょう。
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(-) 西条上市町1269番1 148,000円/㎡(48万円/坪) +4.22%






