今回は 2022 年 3 月に発表された同年 1 月時点での広島市安佐南区の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 41 箇所の中で最も単価が高かったのは、「西原5−13−1」で、平米単価 235,000 円(坪単価 77 万円)でした。
安佐南区役所から見ると南側、国道 183 号線沿いの近隣商業地域になります。
近年徐々に上昇傾向に有るようです。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
可部線とアストラムラインが並走する、第一種住居地域と近隣商業地域を中心としたエリアになりますが、変動率は全てプラスになっています。
変動幅は概ね 0% ~ +4% です。
次に、最も高い上昇率だった場所は「上安1−12−26」で、平米単価 116,000 円(坪単価 38 万円)でした。 昨年比 4.5% 増となっています。
アストラムライン南側の第一種住居地域となります。
こちらも近年徐々に上昇しています。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
アストラムラインが東西に走っている、各種住居地域を中心としたエリアになりますが、こちらも変動率は全てプラスになっています。
変動幅は概ね 0% ~ +5% です。
続いて、最も下落率が高かった地点ですが「相田7−30−10」で、平米単価 40,200 円 (坪単価 13 万円) でした。変動率は -0.5% となっています。
今回変動率がマイナスとなったのはこの一箇所のみでした。
先ほどの「上安1−12−26 」にほど近い地点ですが、こちらは僅かながらマイナスとなっています。
第一種低層住居専用地域になります。
周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。
先ほどの地点の南西側の第一種低層住居専用地域と第一種住居地域を中心としたエリアになります。
変動率は概ね 0% ~ +5% となっています。
いかがでしたでしょうか。
「不動産売却王」では、より正確な査定額が御提供できるよう、 日々市場の取引データを収集しております。
御自身が所有する不動産価格につきましても、もし気になるようでしたらぜひ不動産売却王のクイックシミュレーターを御利用下さい。