今回は 2022 年 3 月に発表された、同年 1 月時点での東広島市の公示地価について検証していきたいと思います。
標準地 106 箇所の中で最も単価が高かったのは、「西条本町11−27」で、平米単価 342,000 円(坪単価 113 万円)でした。
昨年と比較して 2.7% 増となっています。
2010年代以降急激に上昇しています。

周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。


対象の地点は駅前の商業地域となりますが、周辺の近隣商業地域、住宅地も同様に上昇傾向にあるようです。
上昇幅は 1 ~ 4% となっています 。
次に最も高い上昇率だった地点は「志和流通1番20」で、平米単価 35,200 円(坪単価 11 万円)でした。 昨年比 4.1% 増となっています。

周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。


といっても近隣に他の基準地点はありません。
対象の地点はインターチェンジ付近の準工業地域でいわゆる流通団地となります。
最後に最も下落率が大きかった地点は「安芸津町三津字西之原4246番32」でした。
平米単価 34,600円(坪単価 11 万円)で、前回と比較して 4.6% の下落となっています。
こちらは2000年台以降下落の一途を辿っています。

周辺の平米単価と変動率を見ていきましょう。


対象の地点は安芸津駅周辺の近隣商業地域となっています。
周辺も -4 ~ -5% の下落となっています。
いかがでしたでしょうか。
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